
板橋区ときわ台駅南口徒歩1分
天祖神社
03-3956-6168

ときわ台の天祖神社は、旧上板橋村の産土神として古くからおまつりされている神社です。
ひいらぎをご神木として天照大御神と豊受姫命、大山咋命をご祭神とする神社です。どうぞお気軽にお訪ねください。
由緒
天祖神社は、旧上板橋村の産土神として古くからおまつりされている神社です。
板橋天祖神社の創建年代等は不詳ながら、鎌倉時代に伊勢社を勧請したと伝えられ、江戸期には神明社と称し、上板橋村の鎮守社となっていました。明治五年村社に定められ天祖神社と改称しました。
寛政9年(1797)丁巳4月17日、江戸時代の文人・大田南畝(おおたなんぽ)も、当社を訪れた時のことを記しています。
当社の創建には二つの伝承があります。
一つは、後深草天皇(鎌倉時代)の頃に、伊勢神宮でお祭りされている天照大御神を勧請したというもの、もう一つは上板橋村字原(神社周辺の地)に天照大御神のお姿が現われたという「影向跡(ようごうあと)」があって、そこに「伊勢神社」を勧請したというものです。(『北豊島郡誌』)この「伊勢神社」は現在境内に「末社」としておまつりしていますが、この影向跡がどこにあったのかは詳らかではありません。
住所の常盤台は、当社に繁茂する松林の「常磐」より起っているそうです。
ご祭神
天照皇大神(あまてらすおおみかみ)
高天原を統治し、日の神として光明るく照らす神様。
当社が天祖神社というのは天照大御神をお祭りしているからです。
豊受姫命(とようけひめのみこと)
一般に食物神の性格があると捉えられている神様。
大山咋命(おおやまくいのみこと)
山を支配し守る神様から転じて、農業・醸造・酒の神とされる他、商業など産業の守護神としての進行がある神様。

年間行事
一月一日 歳旦祭
一月 どんど焼き
一月二十一日 初月次祭
二月(立春の前日) 節分祭
二月 初午祭
四月二十一日 祈年祭(春祭)
六月三十日 夏越の大祓
九月日 二十一日 例祭(秋祭)
十一月十五日 七五三
十一月二十七日 新嘗祭
十二月二日 熊手市
十二月三十日 年越の大祓
十二月三十一日 除夜祭
神田流神明囃子
(板橋区無形文化財指定)
この地に伝わるお囃子です。
毎週土曜日の午後7時から練習しています。
初心者でも気軽に参加できますので興味のある方はおいで下さい。
年齢・経験等は問いません。
稽古場所:ときわ台 天祖神社 神楽殿
(板橋区南常盤台2-4-3)
連絡先 :03-3956-6168
(神田流神明囃子保存会 小林まで)

歌占
室町時代に行われていた、弓を使った和歌による占い「歌占」を体験できる珍しいおみくじです。

お守り
天祖神社のご神木の"ひいらぎ"がポイントのお守りです。

アクセス
〒174-0072 東京都板橋区南常盤台2丁目4-3
東武東上線・ときわ台駅南口徒歩1分